歯並びについて

歯並びについて

歯並びが悪い人は良い人と比べ咀嚼能率が劣り、食べ物を丸飲みするため内臓諸器官に大きな負担をかけます。またデコボコの歯並びは見た目がわるいだけではなく、発音障害やむし歯や歯周病、顎関節を痛めるリスクが何倍も高くなります。

子供の場合、顎と口の中の正しい発育の妨げになったり、人の目を気にするようになって、口元を隠して話すなど、内向的な性格になりやすいです。

歯列矯正ではこれらのリスクや問題を改善し、最大の目的であるしっかりと噛める噛み合わせを構築することができます。
ご自身の歯並びに興味を持つことが明るい未来への第一歩なのです。

POINT1歯の寿命が短くなる!?

歯の寿命が短くなる!?

上下の歯の噛み合わせの方向が異なると、特定の歯に過度な力がかかって、歯が破損・摩耗して歯の寿命を短くしたり、周囲の組織や顎に負担がかかる恐れがあります。

このような場合には、異常な力で方向を変えるために、矯正治療は大きな役割を果たすことができます。歯並び・咬み合わせを治療して、噛んだときにかかる力のバランスを改善することを目指します。

POINT2むし歯や歯周病の原因に!?

むし歯や歯周病の原因に!?

矯正治療の目的のひとつに、歯磨きでブラシが歯の隅々まで行き届きやすい、ムシ歯や歯周病にかかりにくい歯列をつくり、歯の寿命をのばします。

虫歯や歯周病の原因にもなる、歯石や歯垢がたまりやすい不正咬合として、歯が重なり合って凸凹に生えている乱杭歯(らんぐいば)・叢生(そうせい)があります。

下の前歯にガタガタがある場合、上の歯よりも、他の人からは見えないので見た目が気にならず、放置されがちなので、気づかないうちに歯周病が進行している場合があります。

POINT3見た目がかわる!?

見た目がかわる!?

歯の噛み合わせと口もとの変化 歯の噛み合わせは、口もとのかたちを変えて顔全体の印象に大きな影響をあたえます。